朝バゲットのすすめ みなさんは朝はパン党ですか？それともご飯党ですか？ このページをご覧になっているということはもしかしたらパン党かもしれませんね。 そこでひとつの質問です。 わたしは毎日朝食にバゲットを食べていますという方はいらっしゃいますか？ ・・・・・・・・・・・・・・ 想像の域を出ませんが、おそらく朝食がパンの方の中でバゲットを毎日食べている人の割合は かなり少ないのではないでしょうか。1割ぐらいか、それ以下かもしれません。 ぱぴ店長は10人に聞いてバゲットを食べているという知り合いは０人でした！ う〜んわかるわかる。 普通そうですよね。パン屋さんだって朝はご飯という人がいるくらいですから。 ちなみに我が家は基本的には朝はバゲットです♪  おそらく、バゲットを召し上がる方々の多くが夕食（または昼食）が主で、朝に食べるというとイメージがわかないのはないかと思うのですが、 どうでしょうか。 朝はやっぱり食パンでしょ！声がきこえてきそうですが、 今日はぱぴ店長が朝食にバゲットをおいしく食べる方法をおはなししようかなって思います。 ぱぴ店長は実は、全国（朝食）バゲット普及委員会の会長なんです。会員は今のところ一人ですが(^_^)/ （なんと！現在会員さんは数名いらっしゃいます！） それくらいバゲットが好きで、朝食に多くのひとにバゲットを食べていただきと思っているのは 単純にバゲットが大好きだからなんですが、 どうして店長は朝、バゲットを食べるようになったんだろう？とよく考えてみると、 おいしいということ以外にも思い浮かんでくるのが、 おなかにやさしい。  ということでした。胃にもたれないのですよ、これが。 以外と思われるかもしれませんが。 この事実は朝バゲットが習慣化した大きな理由のひとつかもしれません。 バゲットはかたい（うちのバゲットは特に）というイメージから消化に悪そうに見えますが、 じつはその反対。バゲットは小麦粉と水と塩（微量のイースト）だけでできているので、 おなかの中に入ったとたんにふにょふにょになって、溶けてしまいます。 非常に消化の良い食べ物です。 お腹の中でのイメージではおかゆに近い食べ物なのです。違うのは 口の中ではバリッと香ばしい歯ごたえがあり、しっかり食べている感覚があるので  満足感・満腹感が抜群です。 だからバゲットは食べすぎやカロリーを気になる場合にも有効で、 ダイエット効果もあるかもしれません。 朝はエネルギー補充が大切といいますが、起きぬけはやはり胃に負担をかけたくないし、 それでもお腹は減っています。少量で満腹感とお腹にやさしい。 バゲットはこういう朝の食事には非常に適しているパンかもしれません。  そしてお子さんには咀嚼（そしゃく）という点からもバゲットは非常におすすめです。やわらかいものばかり食べている子供たちの噛む力が弱っているといいます。 ぱぴのバゲットを毎朝食べていると、おそらくそういう心配はなくなります♪ ちなみに我が家の娘はほとんど毎日バゲット（フィセル）をかじっていますので、、、 噛まれると痛いです（>_<"） 噛む力を鍛えると脳に刺激もあたえられ老化防止になるともいいます。 朝にしっかり噛んで食べることで、しっかり目も覚めて仕事にとりかかれます。 大人にもじつは健康面でたくさんメリットのあるパンかもしれませんね。 思い浮かぶまま書いていて、いろいろ出てきてしまいましたが、なんだか ほんとうにバゲットってすばらしいパンなのかもしれないって本当に思います。 シンプルなゆえの奥深さを感じます。 タルティーヌ さてこんなにたくさん朝バゲットのいいところが出てきましたが、今日ぱぴ店長がお伝えたいのは 朝食にバゲットをおいしく食べる方法です。 みなさんはタルティーヌ(フランス語）という言葉を聞いたことありますか？ 簡単に言うとパンを一枚だけ使いその上に具材をのせて食べるサンドイッチみたいなことです。 乗せるものトマトやきゅうりなど野菜やチーズ、バター、ジャム何でもＯＫ。 ぱぴ・ぱんはこの食べ方を「朝バゲット」に推奨しています。 じつはこの食べ方は案外知られていません。  知っていてもバゲットでこれをすることは一部のパン通の方々だけだと思います。 すごく簡単でシンプルな食べ方なのですが、 これをすると本当にバゲットのおいしさがわかります。食べやすくてびっくりしますよ♪ もし、バゲットは固いもの、特別な夜の食事に食べるものと考えている方がいらしたら ぱぴ店長にだまされたと思って試してみてください。 （当店のバゲット買って本当にだまされたーと思った方は言っていただければお代金はお返しします！） バゲットは決して特別なパンではありません。食パンと一緒にもっともっとみなさまの日常 のパンのある食卓の風景に添えてあげてください。きっと新しいパンとの発見に驚くはずです。 ぱぴ・ぱんのバゲットはきっとそのお役に立てると思っています♪ 以下、いよいよタルティーヌでバゲットおいしく食べる方法をお伝えします。 バゲットと蜂蜜＆無塩バターは最高の組み合わせ  パン(バゲット）につけたり乗せたりするものは無数にあります。 ぱぴ店長もパンを職業にしてから、たくさんのものをバゲットに乗せて食べてきました。 バターやジャムはもちろんハムやチーズ。 ブルスケッタやフレンチトースト風にしたり、珍しいものも乗せました。 めんたいこ、納豆、キャビア、からすみ、高価なものから日本の食材まで・・・みんなおいしかった。 でも最終的にたどりついくのは、はちみちとバターをシンプルにのせたものでした。 基本が塩味と小麦の風味だけのバゲットのおいしさが一番引き立つ組み合わせは はちみつとバターだったのです。これはあくまでもぱぴ店長の個人的意見ですが。 （はちみつが苦手な方もいらっしゃると思いますのでその他のオススメは後日書きます） しかもバターは無塩でなければいけません。☆ここはポイント☆ 無塩バターをパンに塗るという習慣はあまり日本にはありませんが、フランスなどヨーロッパでは 基本的にパンにつけるバターは無塩が一般的です。 最初は物足りないかもしれませんが、しばらくして有塩バターをつけると塩辛くて食べられなくなっているでしょう。 塩分過多な日常生活では、バターを無塩にすることは健康にとってもいいことですし 何より、塩味ベースのバゲット本来のおいしさを引き立たせるためには無塩バターがおすすめなのです。 ぱぴ・ぱんでは四つ葉の無塩バター450グラムを常用しておりますので、お声をおかけいただければ おゆずりいたしますね。(食事パンとセットでお買い求めくださる方に限りまーす） バゲットタルティーヌのおいしい食べ方  まず、今回は前日に購入したバゲットの場合の説明です。 ぱぴ・ぱんでは購入していただく時は、 当日食べていただくことを前提として紙にお包みしています。 従いまして翌朝召し上がる場合は、 できれば当日中にビニール袋に入れなおしてください。 （おっしゃっていただければビニール袋はお渡しします） さて翌朝、袋から取り出します。
上記では蜂蜜とバターをのせましたが、このやり方でお好きなものをつけて楽しんでみてくださいね。 以上が朝バゲットのおいしい食べ方になりますが 大事なポイントをおさらいしますと。 1 バゲットの切り方（タルティーヌ型） ２ トースターでしっかり焼く ３ 少し冷ましてから食べる 以上の3点です。 これだけ覚えておいてください。そして、１の「切り方」は夜の食事の時は変わりますが、２・３はいつも変わらぬ バゲット（フランスパン）をおいしく食べる秘訣になります。わすれないで覚えておいてくださいね。 この3点だけとりあえず押さえておけば、今日からあなたはしあわせなバゲットライフ実践会（今作りました！） の仲間になったも同然です。 是非一度このやり方で食べてみて、もし、もし、おいし〜！と跳び上がっていただけたら 是非ぱぴ店長にお手紙をください。→ここ あなたを朝バゲット普及委員会の会員に認定して、ぱぴ・ぱん公認会員証をさしあげちゃいますね♪ （会員になっても特典とか年会費とかそういうものはありません。入会必須条件はおもしろがっていただける方でーす） そして、最後にもうひとつ！ 店頭でははちみつ＆バターでおいしくバゲットを食べていただくキャンペーンを開催します。 飛騨高山から毎週火曜日と金曜日に送られてくる、特選「はちみつバター」（ぱぴ常設）のおすすめ商品を バゲットとあわせてご購入していただいたお客様に通常470円を100円引きの３70円で販売しています。 ここまで読んでいただいたあなたへぱぴ店長からの気持ちばかりの割引キャンペーンですが、 このはちみつバターは飛騨高山の牧場で育った良質乳牛から作られた無塩バターを使用しており 開店以来ぱぴぱんでは根強い人気商品なんですよ。 朝の忙しい時間帯にバターと蜂蜜を別々につけるのは結構手間のかかることですが、 これは一緒になっていますので、とっても便利です。そして繰り返しになりますが、無塩バターを使用しています ので、バゲットとの相性が理想的にマッチングしているのです。この機会に是非是非、 バゲットとはちみつバターで美味しくて嬉しくて幸せな朝バゲットライフ体験をしてみてください！ 長くなりましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございました。 バゲットのおいしさをもっともっとお伝えしたくて、書いていたらこんなに長くなってしまいましたが また、機会を見てバゲットを美味しく召し上がっていただけるお話を書いていこうと思っています。 それでは、新しいおいしさの発見にみなさんの心がよろこんで、元気いっぱいの朝ががはじまりますように！
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